まほろの声を探して~声をめぐる浜田真実の思いのたけ~

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ノドの痛みと軽い声の出し方

FAQ

ノドの痛みと軽い声の出し方

Q-11
たびたび聞き返されることがあり、つい力んで話してノドを痛めてしまいます。
ノドが締まる理由と、軽く声を出す方法を教えて下さい。
(59歳・manaさん・女性)

A-11
高い声を出す時は、高さではなく距離を意識しよう!
首のポジションが、ご飯を食べる時のままになっていませんか?

もしかしたら、話す時にアゴが上がって、首の後ろが縮まっていませんか?
相手に届けようとするばかりに、アゴを上げて、首を前に出して、ノドに力を入れて話してしまう。
このアゴのポジションは、声帯や、首の周辺の筋肉に負荷がかかり、ノドを痛めやすくします。

ノドが締まる理由

【1】 首のポジションが前に出て、アゴが上がっている
【2】 声を出すのはノド、とばかりにノドに力を入れて話す
【3】 息を詰めて力んで発声している

この三点が大きな理由だと思われます。
それと、後ろの首や肩、肩甲骨にかけて、バリバリにこっている人も、声が出しにくくなるために、力んで声を出す傾向にあります。
まずは、ゆるめてみましょうね。

さて、首の中には、管が二つ通っています。
息の通り道と、ご飯の通り道。

ノドの前の方にあるのが、息の通り道。
ノドの後方にあるのが、ご飯の通り道。

ノドのポジション

この息の通り道に息が上がり、ノド仏の中にある声帯をふるわせることで、音声は作られます。
先ほどの、アゴが上がっている状態の時は、実は、ご飯をごくんと飲み込むためには便利なポジションなんです。
でも、息を吐きながら発声するためには、ノドにかかる負荷が大きすぎます。

そこで、軽くアゴを引き、首の後ろをすっと伸ばしてみると良いんです。
耳は肩のラインの延長線上に来るように意識して。
ついでに肩も下げましょう。

アゴが引き気味になり、首の後ろがすっと伸びて、肩の力を抜いて立つと、それだけで、呼吸の通りが深くスムーズになるはず。
これが、おしゃべりポジションです。
ポジションを意識して、ゆっくりと息を吐きながら「はぁ~」と発声してみましょう。
ため息みたいにね。

如何ですか、ノドは、楽ですか?
声を出すときは、どこにも力は必要ありません。
楽&ゆるゆるで良いんです。
ウエスト周辺の筋肉を使いながら、しっかり息を吐いて話す。
声はノドで出すのではなく、腰・腹・背中、つまり骨盤周辺の筋肉を運動させながら息に乗せて出すものです。

無意識に、闇雲に声を出すのではなく、意識的に息を吐きながら、力を抜いて発声してみましょう。
これは練習が必要ですが、何度か繰り返すうちに必ず出来るようになりますよ。

声を出すということは、究極のボディコントロールです。
ため息に声を乗せながら、おしゃべりポジションを意識して、トレーニングしてみて下さいね。

力抜いて良いんだ~!
楽しんで良いんだ~!
と思って、楽ちんお気軽に、声と遊んでみて下さい。
きっと、声が、軽く感じられるようになりますよ。
楽しんでね!

ボイスバランスメイキングのマミィズボイススタイル

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