まほろの声を探して~声をめぐる浜田真実の思いのたけ~

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どんな声でも通る声になりますか

FAQ

どんな声でも通る声になりますか

Q-12

どんな声でも「とおる声」になれますか?
自分の声は、むしろ、後ろに落ちていくように感じることがあります。
(50歳・あをによしこさん・女性)

A-12

空間の認知力が、とおりの良い声の秘密。
でも、空間認知力って何?

「とおる声」。
目標とする相手の元へ、まっすぐに届く声ということですね。
どんな声でも、なれる・・・?
そうですね。
私は、声帯など発声に関わる部位に機能的な問題がない限り、どんな声でも
「とおる声」になれると思っています。

ただし、その人の持っている身体の癖や、心理状態、受けているボイスト
レーニングの質も関わってくるので、一概に「練習すれば、大丈夫!」
とは言い切れません。
それぞれの、モチベーションと練習次第というところでしょうか。

さて、声が後ろに落ちるという感覚。
実際にお声を聴かせていただいていないので、明確な回答にはならないと
思いますが、要因のひとつをお話しますね。
発声するときに、ノドの奥の方を意識していらっしゃるのかもしれません。

言葉を話すときに、舌の先は下の歯の裏側に軽くつけ、舌の先を意識
しながら発声すると、声が前に出やすく
なります。
意識しているポジションを、奥から前に移動させるというわけです。
実際に発声して、試してみて下さいね。かなり違うはずですよ。

それから、心理面からも要因を探ってみましょう。
「私の話なんて誰も聞いてくれない」「私の声は誰も必要としていない」
などと思っていると、つい息を呑みこんだり、息を引き気味で話すように
なります。
後ろ向きな気持ちが、声に映し出されてしまうのです。
もったいないですね。
もしも思い当たることがあるのだとしたら、そんなマイナスな気持ちは、
さっさと捨てちゃいましょう。

では、今度はボディです。
鎖骨を開きます。
肩が前肩になって、胸が閉じた状態にならないように、鎖骨をすっと開いて、
胸も背中も広く感じられるようにすると、声の出方は、随分楽になります。
さぁ、ここまで整ったら、充分に息を吐きながら発声してみてください。
そして、あなたと、あなたが声を届けたい相手までの距離を意識します。
そして、部屋の広さ、奥行、天井までの高さ、屋外なら、あなたと相手との
距離なども意識してみてくださいね。

空間、距離感の把握をするんです。
これを空間認知力と言います。
相手との距離がつかみにくければ、静かに息を吐いて、自分の息が相手の
元に届くまでの「息の流れ」を見つめてください。
息は、見えませんけどね。
見えるつもりで。

距離や空間が大体把握できたら、後は息に乗せて声を飛ばす。
力んではいけませんよ~!
あなたの声を、息に運んでもらうんです。

【1】相手との距離、今いる空間を充分に認知する。
【2】息の流れを、見届ける。
【3】息を吐きながら、相手の元に音声を届ける

以上三つを意識して、チャレンジしてみてください。
あとは、思いきり声を出すぞ~!という勇気。
一度飛び越えたら、きっと、驚くほどとおりの良い声が出せることに気づかれると
思います。

面白がって、ご自分の声と遊んでみて下さいね。
成功をお祈りしています!!

「とおる声になりたい」けど、もって生まれた声の質の問題なら
無理だとあきらめていました。
張り上げては駄目だったんですねぇ。
思い当たることも多々あって、できることから始めてみようと思います。


あをによしこさん、ご感想ありがとうございます。
そう!できることからコツコツと楽しんで
チャレンジしてみてくださいね。
声を出すことは、気持ち良いですよ~!(濱田真実)

ボイスバランスメイキングのマミィズボイススタイル

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