まほろの声を探して~声をめぐる浜田真実の思いのたけ~

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呼吸の支え

8月の始めに海に行って来ました。
なんと10年振りの海水浴です。アウトドアで遊ぶことに慣れていないと
つい、億劫になるんですよね…。

毎年毎年、家の近所でコジンマリの夏…。
なんてことで終ってしまってはもったいないと思い立ち、今年は重い腰
を持ち上げました。ドッコイショっと。

そこで、シュノーケリングに挑戦。こちらも10年振りです。

大きく息を吸い込んで、一気に潜水しました。
1メートル以上沈むと耳に圧が掛かるので、鼻をつまんで耳から息を出す
要領で、ぐっと耳抜きをすると楽に潜れます。

息が続く限り海の中で遊んで、ゆっくりと上昇、顔が海面に出た瞬間に
肺の中の残りの息を思いっきり吐き出すと、その瞬時に空気がどっと、
肺に流れ込んで来ました。

これこれ、この感覚です!

空気が入って来る時に、胸、肋骨、背中、このあたりがみんな開きます。
それと同時に、胃の上(肺の下)にある横隔膜が筋肉の働きによって、
下に下がります。

泳いだご経験のある方は、みなさん、よくお解かりになると思います。

潜っている時は、ジワジワとゆっくり息を吐くでしょ!
その時、お腹の下の方の筋肉を使って息が長く続くように、しっかり呼
吸を支えていますよね。

これー!これが呼吸や発声に必要な「支え(サポート)」と呼ばれてい
る筋肉の動きです。

水の中では、この支えを使いながら自然に呼吸をコントロールしていま
すよね。

発声の時は、この筋肉の動きと呼吸の流れに、声を繋げる必要があるの
です。

声は咽喉から出始めるのではなくて、臍下丹田のある身体の中心から、
筋肉や呼吸に支えられて始ります。

嬉しくなって、海の中で実験しました。

潜りながら呼吸と共に声を出してみると「ぶ~~~」という感じの音と
一緒に、ぶくぶくと息が泡になって出て行きます。

ヘラヘラ笑ながら実験を続けていると、隣で泳いでいた男子小学生が、
気味悪がって逃げて行きました。

ち、違うんだってば…。

(2004年8月24日発行メルマガ・呼吸の奇跡☆声の魔法より)

声と呼吸☆心と身体の総合ボイストレーニング・マミィズボイススタイル

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