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あなたを輝かせるステキな声の育て方

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吃音と身体の緊張について

Q-21

吃音と身体の緊張について
知りたいです。
( HAMAさん・男性)


A-21
今年4月に放送された、福山雅治さん主演のドラマは、吃音障害に悩む女性がヒロインでした。

彼女は、重度の吃音でしたが、歌う時にはまったく症状が出ません。

やがて、歌うことが彼女の生きる希望となり、周囲の人々も救って行くというストーリー。

視聴率はふるいませんでしたが、吃音障害の人たちの苦しみが、丁寧に寄り添うように、描かれている作品だと感じました。

コミュニケーションの流れが、スムーズにならない苦しみは、察するに余りあります。

だけどドラマの主人公のように、吃音があっても、歌う時にはまったく症状が出ない方も多いんですよね。

それならば、

歌うような身体の使い方で、話してみると良いのでは?

と、私も単純に考えてしまい、レッスンの時に、吃音の生徒さんに提案してみました。

でも、それほど簡単なものではありません。

脳の中では、「歌う」と「話す」はまったく別の行為ですものね。

話そうとすればするほど、上半身の緊張が強くなります。

私、思うのですが・・・

言葉を繰り返しても良い
ゆっくり話しても良い
ちゃんと話せなくても良い

と、まずご自分の症状を受け入れることが大切だと思うのです。

その上で、

吃音がありますので、話すのに時間がかかりますが、待っていてくださいね

と、相手の方に伝えて、落ち着いて会話が出来る環境を作ることも必要です。

申し訳ないとか、迷惑をかけているなんていっさい思わなくて良いんです。

吃音がばれないように、言いやすい言葉に言い換えたり、黙ってしまったりすると、余計にコミュニケーションは苦しくなります。

堂々と、あなたの言葉を待ってもらいましょう。

もしも嫌な顔をされたり、迷惑がられたりしたのなら、そこはあなたのいる場所じゃない。

そんな感じです。

そして・・・

必要以上に緊張をしないように、自分に合ったマッサージ方法を見つけて、コリをほぐしましょう

話してはいけない
声を出してはいけない

などの禁止令が、自分の心の奥に潜んでいないか静かに自分と向き合ってみましょう。

心と身体」のバランス、もしくは「解放」が改善への鍵になるように思います。

●天井を向いて、「あ~」と声を出す。
●ノドの奥から思い切り舌を出して、「え~」と声を出す。
●あくびをする寸前の、力が抜けたノドの状態で声を出す。
●身体を、フワフワと動かしながら声を出す。
●あくびをしながら、ため息をつきながら声を出す。


たとえ言葉が詰まっても、胸をひらいて、背筋を伸ばして、深い呼吸を続けながら、堂々として話してくださいね。

ファイト!!

(浜田真実)


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