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あなたを輝かせるステキな声の育て方

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声色ききみみずきんkowairo kikimimizukin

外見からは想像つかない、深さと強さと繊細さを持ち合わせたふたり。
-堂本剛さん・堂本光一さん(Kinki kids)の声-


今回は、アイさんからリクエストを頂きました。

慈愛と孤独な感じの複雑さが 昔よりも突き抜けて心地よい感じ

なるほど・・・
興味津々。

◆◆◆

アイさんは、ジャニーズ事務所のKinki Kids・堂本剛さんの声を「慈愛と孤独」
と表現されました。

そこで、堂本剛さんと堂本光一さんのおふたりの声に、ききみみを立てて
みましたよ。

●二人共、関西出身。
●同じ苗字だけど、兄弟ではない。

という、かなりざっくりした知識しか持ち合わせていませんでしたが、
いやぁ~、驚きました!

ききみみブログを始めて良かった~♪
またまた魅力的な声に出会えました。

二人共、1979年生まれの35歳。
デビューが1993年ですから、今年で結成21年。

なんと、中学生の時から活動していたんですね。

堂本剛さんは、明るい関西系のノリの楽しい人という印象でしたが・・・

動画で観察すると、口を開かないまま、トツトツとしゃべっていますね。
心を開くのが苦手なのでしょう。
声も前に出さず、かなり内省的。

子どもの頃から芸能界で活躍すると、素の部分は、テンションが低めに
なるのかもしれませんね。

アイさんのおっしゃるように、孤独な雰囲気もあります。

そこで、歌声を聴いてみました。
もう~~、ビックリ!

その繊細さ、その美しさ、センスの良さ、音楽性の高さ。

素のおしゃべりの部分よりも、歌声の中に、剛さんの本質を感じます。

ちょっと調べてみると、以前は過呼吸や、パニック障害に苦しんでいた
のだとか。

10代の頃の記憶は、ほとんどないそうです。
眠る時間もないぐらい、忙しかったのでしょうから。

「苦しかった。 死にたかったけど、死ねなかった」

まさか、ジャニーズの現役アイドルが、こんな発言をしているとは思い
ませんでした。

最も辛い時期に、番組で知り合った大先輩のミュージシャン吉田拓郎さん
などからギターを教わり、音楽を奏でることで、救われたそうです。

は以前、うつ病の患者さんたちは、症状が少し軽くなると、「歌う」
「踊る」「楽器を弾く」のどれかに挑戦したくなる、と聴いたことが
あります。

動き、音、響きなどが人間の心を開くためには必要なのだと、私たちは、
本能で知っているのだそうです。


彼を孤独な暗闇から救ったのは、音楽という「光」だったのでしょうね。

古い楽曲ですが、吉田拓郎さんの「人生を語らず」を堂本剛さんがカバーを
しています。

これ、良いですよ。
とっても。

辛い時期を超えた人だけが持ち得る、声の響き。

どん底を経験したアーティストの作品は、しなやかな強さと、深みを感じます。

彼を救った音楽は、とてつもなく繊細な響きを持ち、同じように孤独で
苦しむ若者の心に一条の光を投げかけているようです。


アイさんが、「慈愛」と表現された意味が、私にもしっかりと伝わりました。

◆◆◆

剛さんの相方、堂本光一さん。

外見は、剛さんにくらべて女性的なので、勝手に、女性性が強く繊細な人
なのだと思い込んでいました。

女性性が強いのは、むしろ剛さんの方でしたね。

光一さんは、一見柔らかい中音域の声のように感じますが、かなり芯の
強い声です。

誰かと、声の雰囲気が似ているなぁ・・・

そこで思い浮かんだのが、同じ事務所の大先輩・東山紀之さん。
声の雰囲気、似ていますよ。

リーダーシップがとれる人の声なんです。

ざっくりしているけれど、厳しさもあり、抜けもあり、同性からも
好かれる声ですね。

帝国劇場の最年少座長に抜擢され、主演のミュージカルは、現在も続け
られています。

上演回数が、1000回を超えているのだそうです。
これは、並大抵のプレッシャーじゃないでしょうね。

座長として他の出演者やスタッフを統率して行かなければなりませんし、
病気や怪我で、舞台に穴をあけるわけにはいきませんものね。

強じんな肉体と精神がなければ、とても続けられません。

大きな事務所に所属しているからといって、全て他人任せにしているだけでは、
ここまでの力は育ちません。

相当な努力や苦労を重ねている人だと思います。

彼がここまで育ったのは、場が与えられたということもひとつの要因ですが、
相方の剛さんの苦しみの側にいた、ということも大きいのでしょうね。

自分がしっかりしなくちゃ、という自覚が芽生えますしね。

繊細な人の相方は、かなりザックリした感覚の人が多いのですが、
バランスをとらないと、一緒にいることが難しくなるからだと気付きました。

光一さんも繊細な人ですが、ベクトルが剛さんとは別方向なので、
一緒に活動が出来るのかもしれません。

内包する世界観も、まったく違いますしね。

それでも一緒に活動が出来るのは、子どもの頃から苦労を分かち合い、
積み重ねてきた時間の重みがあることと、相手は本物のアーティストで
あるという、お互いを尊重する気持があるのかなと思いました。

心地良い距離を保ちながら寄り添っている感じが見え隠れしていて、
ステキなふたりです。

それと、一緒にいる時は、ふたりともすごく力が抜けているんですよね。
声がボソボソして、あまり前に出ていません。

きっと相方が側にいることで、空っぽになって、安心しているんでしょうね。
お二人の声は、長年連れ添った夫婦みたいですよ。

近いうちに、剛さんのライブや、光一さんの舞台を観に行ってみようかな。

これからのご活躍がとても楽しみです。

あなたも、堂本剛さん、堂本光一さんの声に
ききみみを立ててみてくださいね!

(2014年9月5日発行メルマガ・呼吸の奇跡☆声の魔法より)
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